夫婦2人、1ヶ月超、生活拠点を沖縄に移してテレワークしたときの費用について書きたいと思います。
みなさん一番気になるところは滞在費ですよね。
今回は私たちが滞在場所として選んだところ、条件、実際に払った金額も公開します。
そして、沖縄では切り離せないレンタカー問題を解決するためにとった方法も載せちゃいます。
仕事して、お散歩して、海を見て、ゴルフして、充実の毎日を過ごせた沖縄。
今後長期滞在を検討される方の参考になると幸いです。
目次
- 沖縄移動交通費
- 滞在先に選んだ場所と費用
- 車どうした?レンタカー代金
- 那覇の物価って意外と・・・
沖縄 移動交通費
まずは沖縄への移動費について。
私の場合は羽田空港から出発で、那覇空港までの飛行機代が必要です。
航空券は先日付のものほど安く買えるので、うまく手配すれば一人片道13,000円台で取れます。
二人分の往復は53,000円ぐらいでおさまります。
日が迫っているほど航空券は高くなるので、日にちが決まればすぐに手配するのが吉ですね。
で、今回私はANAマイルが貯まっていたので特典航空券を取りました。
ということで、
飛行機代は0円。
マイル貯めていると旅行のハードルが下りますよね^^
2人分のマイルが足りない、というときは、一人分マイルを使ってお得に航空券を取る方法もあります。
以前ブログに書いたのでよかったらご覧ください。
滞在先に選んだ場所と費用
タイトルにもある通り、今回の滞在は1ヶ月超のロングステイ。
具体的には37日間滞在しました。
ここで、私が滞在先を探した時の条件について書いておきます。
希望の条件
・2人がテレワークできる程度の広さ
・洗濯機必須
・ツインベッド
・徒歩圏にスーパー、日用品が買える店がある
・レンタカーを借りなくてもよい、ゆいレールやバスに乗れる場所
・管理がしっかりしていて綺麗な物件
この条件で検索しまくり、最終的におもろまちのマンスリーマンション、ナムラレジデンスを契約しました。
おもろまちはスーパー、飲食店、ショッピングモール、DFSギャラリア、映画館などがそろっていて、徒歩生活で全く困りませんでした。
那覇の中心だけれど、ごみごみしていなくて歩道が広くて公園もあって、散歩も快適。
仕事のミーティングにも出かけやすく、ビジネス拠点としても◎。
那覇空港からゆいレールが使え、タクシーでも1,600円ぐらい。
契約したマンションは家具家電、キッチン用品、掃除道具、タオル、食器類がすべてそろったところで、着いたその日から不自由なく生活できました。
でした。
マンスリーマンションの値段は、立地、広さ、グレードで違ってきます。普通に物件を探す時と変わりません。
私が検索した限りでは、ワンルームが1ヶ月10万円ぐらいから借りれます。一人なら十分ですよね。
二人以上とか、お子様がいる場合は少し広さがいると思うので、
保証金や光熱費込みで20万円前後は見積もっておいたほうがいいと思いました。
もちろんマンスリーマンション以外も比較しました。
比較したのはビジネスホテル、Airbnb、コンドミニアム(滞在型ホテル)。
■ビジネスホテル
1カ月25万円前後。
狭さと洗濯機無しがネックとなり断念。
■Airbnb
マンスリーマンションとあまり変わらない価格。部屋によって価格差がありました。
長期滞在であればホストに直接交渉して安くしてもらえる場合もあるらしいです。
その辺のコミュニケーションが好きな方はいいかも。
■コンドミニアム(滞在型ホテル)
1カ月40万円〜。
一番使いたかったのがコンドミニアム。
お掃除に入ってくれるし、何かあればフロントに行けば良い安心感があり、できれば使いたかったけれど予算オーバー。
コンドミニアムは二つが候補でした。
ゆいレール壺川駅から徒歩3分。
2020年にできた滞在型のホテル。便利な立地と新しさが魅力で、全室洗濯乾燥機があります。
ユニットバスなのとキッチンが小さいのがネック。
30泊で41万ぐらいから。
数年前に一週間滞在したことがあり、リピートしたいレジデンス型ホテル。
那覇市ではないけれど、近くに小さめのショッピングモールがあり、トロピカルビーチにも歩いて行けます。
那覇の中心地までタクシーで20分ぐらい。でもレンタカーはあったほうが良い。
部屋が広くてキッチンも広め。洗濯機は各部屋にないものの、各階にセルフランドリーあり。ジムがあるのが魅力。
30泊で45万ぐらいから。
検討した結果、長期の場合一番コスパが良いのはマンスリーマンションだろう、ということでマンスリーマンションを契約しました。
ホテル滞在は大好きなんですが、今回はマンションにしたことで、本当に沖縄に移住したような気分が味わえました^^
メモ「滞在中あって良かった設備」
沖縄で長期滞在をしてみて、滞在中にあって良かったと思ったのが乾燥機。
行くまでは、最低限、洗濯機があればいける、と思ってたんですが、乾燥機があった方が断然いいです!
沖縄は風が強くて湿度も高い。そして突然天気が変わって雨が降ってくるので、洗濯を外に干すのがなかなか厳しかったです。
マンションの部屋にはドラム式洗濯乾燥機があったので、本当に助かりました。
ガスの乾燥機がついたコンドミニアムやマンスリーマンションもけっこうありますので、ぜひお部屋選びの時にはチェックしてみてください。
長期滞在が仕事ではなく、沖縄観光やのんびりするのが目的ならば、北部に行った方がリゾート感のある物件が見つけられます。
中心地にいる必要がなければ、海が見えるコンドミニアムとかに滞在したいですよね。
オーシャンビューの物件は高めなので、その分予算がいりますが、沖縄の美しい海が見える生活はプライスレス!と私も思います!
なんですが、問題はレンタカーなんです。北部はレンタカーがないと生活しずらい場所。
コロナ禍以降、沖縄のレンタカー事情が以前と大きく変わって、長期で借りるとすごい金額になってしまいます。
ということで、次はレンタカーについて。
沖縄長期滞在で車どうした?レンタカー代金
コロナ禍以降、沖縄のレンタカー事情は厳しいです。
事業者が減ったり、台数が減ったりして、数年前のように安く借りれないですし、
繁忙期は高額な上に確保も難しくなっています。
わかっていましたが、これまでの沖縄旅行では、いつもレンタカーを借りていたので、
今回も当然のように1ヶ月レンタカーを借りようと検索しました。
そしたら、見積もりが30万以上!家より高い!
もう少し安い業者も見つかりましたが、車種が古すぎて不安になりました。
その事態に直面して、生活するのにレンタカーがいらない便利な場所でマンスリーマンションを契約することにしたわけです。
とはいえ、場面に応じて沖縄ではやっぱり車は必要です。
最終的にどうしたかというと、カーシェアを利用しました。
必要なときにカーシェアを予約する作戦にして、沖縄に行く前にタイムズのカーシェア「タイムズカー」を契約しておきました。
滞在中、短時間・長時間合わせて計5回利用しまして、
でした。
これはかなり安く済んだと思います!
必要なときだけ予約して車が使えるというのは、無駄がなくてとても良い選択でした。
ただ、いつでもすぐに借りれるわけではないという、デメリットもあります。
車が借りられずに、その日使うのを諦めた、ということが何度かありました。
なので、もしまた長期でレンタカーしても良いと思える金額になれば、長期でレンタカーを借りたいです。
それまではカーシェアというのもありかな、と思っています。
那覇の物価って意外と・・・
キッチン付きのマンスリーマンションで自炊もしつつ生活していたので、 おもろまち付近のスーパーで買い物をしていました。
沖縄、那覇市の食材や生活用品の物価は、私が住んできた東京・神奈川・千葉より高いと感じました。
特にアイス・冷凍食品など、明らかに輸送コストがかかりそうなものは高く、1.5倍か2倍ぐらいしました。
あとパンも高かったです。食パンで言うと、100円以上高い。
ペットボトルの飲み物も、野菜も数十円ずつ高い感じ。
お菓子などのスナック類とか、缶詰とか、既製品は全般的に高く感じました。
沖縄だから安いと感じたものは島らっきょうぐらいかしら。^^
スーパーはずっと「リウボウ」というお店を使っていたんですが、リウボウは高め、というのを沖縄在住の方に後から聞きました。
「ユニオン」が安いよって言われました。「かねひで」も安め、とのこと。
次に滞在するときはユニオン探そう…
食事に関しては、コンドミニアムやマンションを借りれば自炊ができるので、 やっぱり長期滞在はキッチンがあった方がいいですね。
まとめ
沖縄1ヶ月超の長期滞在、夫婦二人でかかった費用について書きましたが、参考になりましたでしょうか。
大きく予算を取る部分としては、
「移動交通費」「宿泊滞在費」「レンタカー代」
になると思います。
今回の我が家の場合をまとめますと、
■移動交通費(往復航空券)
0円
(ANA特典航空券使用/マイル不使用の場合の最低価格は53,000円ぐらい)
■37日間滞在費
245,200円(マンスリーマンション)
■レンタカー
38,000円(必要なときだけカーシェア)
その他、滞在用の荷物(スーツケースやキャディバッグ)の宅急便代が往復2万円。
こちらに食費や消耗品などの生活費、ゴルフ代がかかった。
という感じです。
実際のところ、自宅から空港までの交通費ですとか、外食費、交際費などもかかりましたので、諸々含めて合計50万円ぐらいでした。
1ヶ月超の長期滞在、初めての経験が多く手探りでしたが、概ね計画通りに進み、トラブルもなく楽しく過ごせました。
こうして経験を積んで、もっと旅慣れていきたい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
沖縄長期滞在の一助となれば幸いです。
◆◆Guriko◆◆