伊藤園レディースで上原彩子プロが68打罰を受け、女子ツアー18ホールで史上最低スコア「141」。
激しい雨でコースコンティションが悪かったために適用されたローカルルールがあり、
その内容を上原彩子プロが誤解していたために起こったとのこと。
適用されていたローカルルールは、
「芝を短く刈り上げた区域(フェアウェイなど)では、罰打なしでボールを拾い上げてふき、元の位置にリプレースできる」
というルールだったそうです。
上原プロはボールを1クラブ以内の範囲に置き直せると勘違いしてプレーしてしまい、元の位置にリプレースしていなかったのですって。
このローカルルールの違反は2罰打。
それでも68打罰にはならないでしょ?と思ったら、
スコアの過少申告の2打罰も加えられていました。
以前の規則では、スコアを実際よりも少なく記入して提出した場合、
プレーヤーは競技失格となっていましたが、
2016年規則でこの違反に対して新しい例外を規定し、罰を軽減しました。(規則6-6d例外)
今回上原プロが受けた罰の内容は、
ロカールルールの違反による2罰打が19回で38罰打
それに、スコアの過少申告の違反による2罰打が15ホール分で30罰打
この合計68打罰とのこと。
ルールの確認をしっかりと行わなかったことによってこんなことに。後悔してもしきれないことでしょうね。
上原彩子プロ、伊藤園レディースが今年最後の試合とHPに書いてありました、、、。
来年、がんばってほしいです。
こうして事例がでてきて、今またルールブックを読み返しているGurikoでした。
晴れた土曜日でしたが、夕方まで仕事してて日が暮れてしまったよ。泣
松山英樹プロの三井住友VISA太平洋マスターズでの活躍は、あとで録画を見る予定。
今日もお読みいただいてありがとうございました!
◆◆Guriko◆◆