12日間のアジア周遊の中からゴルフをしたインドネシア・バリ島、それと旅関連について書いてます。
前記事「福岡空港からバリ島へのフライトはシンガポール経由で。選んだ航空会社と時間」の続きとなります。
まずは福岡空港からシンガポール航空SQ655に乗り、乗り換え地であるシンガポールへと向かいます。
二人分の荷物ゴルフバッグ2個、スーツケース2個はチェックインの際に預け、シンガポールでは受け取り不要です。最終目的地のバリ島・デンパサールで受け取りとなります。
福岡空港の「ラウンジ福岡」へ
福岡空港のビジネスクラスラウンジは「ラウンジ福岡」。各社で共有しているラウンジで、綺麗ですがあまり力を入れている感じもなく、食事や飲み物などの種類が少なかったです。
席は比較的混雑していました。
朝ごはんを食べておらずパンなどをいただきました。ホットミールは3種類ぐらい。他の空港のラウンジに比べると寂しい内容でした。
スープ類はインスタント。デザートはミニサイズの抹茶ロールがあったかな。アルコールはワイン・ビール・リキュール類が置いてありました。
使用機材到着遅れで1時間出発が遅れてたので、ラウンジから出ないでパソコン開いてお仕事してましたw
シンガポール航空 福岡発SQ655 機材787-10のビジネスクラス
2019年の世界のベストエアラインで2位になっているシンガポール航空。福岡シンガポール線は1日2便で2018年12月から使用機材がボーイング787-10に変わりました。
今回の席はビジネスクラスです。787-10のビジネスクラスは1ー2ー1配列のスタッガードシートで、座席はフルフラットになります。
それぞれのシートが独立しており、他の乗客の視線が気にならない作りです。どの席からも通路に出れるようになっているので洗面所に行くとき気楽。
席は事前に選択していましたが、スタッガードシートでは注意点があります。
機材787-10のスタッガードシートの席選び
787-10の機材は1−2−1配列です。スタッガードシートはプライバシー性が高く、夫婦、親子、友達でお話しながら乗りたい場合は、真ん中の2列のシートを選ばないと、窓側の席とはほとんどお話できません。
そして、座席と荷物置きが交互になっていますので、真ん中でも配列図の赤丸をつけているところのように、シート同士が隣り合っている列を選択しないと、ボードが邪魔で乗り出さないと隣と目を合わせられません。
航空券予約の座席指定の画面はただ四角く座席が書いてあるだけで、どの列がどの造りかわかりません。乗ってみたら隣としゃべれない!ということが起こりがちです。
私は使用機材から配列図をWEBで調べて希望の席を指定するようにしています。
一人の場合は青丸をつけている、シートが窓側に設置されている座席がよりプライベート感があっておすすめです。
SQ655のビジネスクラスシート
SQ655のビジネスクラスシートは落ち着いたブラウン基調です。
シートの前のくぼみは荷物を入れたり足置きに使えます。シートを倒してベッドにした際にはここまでぴっちりシートが伸びます。
18インチのHDタッチスクリーンで映画も見やすい。
USBポートでスマホの充電ももちろんできます。
ビジネスクラスでよくもらえるアメニティポーチはなし。サイドテーブルにスリッパ・靴下・アイマスクがありました。あとはヘッドホンが棚の中に置いてあります。歯ブラシはお手洗いの中にありました。
シートはフルフラットのベッドになります。両側の壁があるので寝ている時に視線が気になりませんし、防音効果もあるかなと思いました。耳栓持参しましたけど。
ゆったりした大きさのブランケットと枕があって、寒さを感じずに寝たり映画を見たりしてゆったりくつろげる席です。
SQ655ビジネスクラスのサービスと機内食
搭乗後すぐにジュース・シャンパンとおしぼりをいただけます。お酒飲めないのでジュースで。
離陸後にシートベルト着用サインが消えると飲み物がサーブされました。主人のビール。アルコールはリストの中からワインやシャンパンなど選べます。ドリンクの種類豊富です。
その後すぐにサテがサーブされました。サテというのは東南アジアの串料理で、鶏の串にピーナツを使ったソースをつける食べ物です。これは、個人的にあまり好みではなくて、少しだけいただきました。
メインの食事は出発から2時間後ぐらいに始まりました。
前菜の鴨肉。下は大根や野菜でさっぱりしていて美味しかったです。
パンはカゴに盛られた中からガーリックトーストにしました。
メインは牛ステーキ。焼き加減を聞かれませんでしがミディアムぐらいでした。柔らかくて美味しかったです!
デザートはチーズケーキ。こちらも美味しくいただきました。食後のコーヒー紅茶などももちろんあります。
チーズの盛り合わせもサーブしてもらえます。ワインが飲める方はうらやましいです〜。お腹いっぱいでお断りしました・・・
食事に関してですが、事前にメインディッシュを予約することができます。
シンガポール航空といえばスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスでいただける「BOOK THE COOK」という多彩な食事メニューがあり美味しいと有名です。
でも福岡線はBOOK THE COOKの利用ができない路線でした。残念。
なので、普通のビジネスクラスのメニューの中からになりますが、絶対にステーキが良かったので事前に予約しました。
ビジネスクラスでも準備した食事数がなくなるとメニューを選べなくなって余ってるメニューになることがあるので、絶対にこれ!というのがあれば乗る前に予約したほうがいいですね。
食後の紅茶のあとほどなく、機内の照明が消されてお休みタイム。
最後にドリンクメニューの中からホットチョコレートをオーダーして、映画を観ながらくつろぎました。
シンガポール航空SQ655・ボーイング787-10の空の旅は、サービスもよく食事も美味しく非常に快適でした。シンガポールで降機したら、次はデンパサール行きの飛行機に乗り換えです。
乗り換え時間は3時間とってありましたが、福岡で出発が1時間遅れたのでシンガポールでの待ち時間は2時間。デンパサール行きもシンガポール航空に乗るため、シルバークリスラウンジへ向かいました。
つづく。
最後までお読みいただいてありがとうございました!
◆◆Guriko◆◆
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