福岡空港を出てから12時間かかってようやくバリ島・デンパサールのングラライ国際空港に到着しました。
行く前に友達から話を聞いたり、旅情報を検索していたら、こんな内容がでてきました。
・入国審査で出国カードをわざとくれない。
・預け荷物のターンテーブルで勝手に手伝ってきたポーターが割高なチップを要求してくる。
・空港の外でタクシーの運転手らしき人がしつこくついてきて怖い。
・両替所でお札を渡されたら何枚かくすねられていた。(詐欺)
そんな情報がでるわでるわ。
なので、私も警戒心を抱きながら空港へ踏み入れたわけですが、このような情報は結構古いものが多く、実際にはすでに廃止されている、もしくは改善されていました。
2019年の最新情報として次の旅行者のためにデンパサールのングラライ国際空港の情報をレポートしておきます。
インドネシア・バリ島の出入国カード・ビザはいる?
インドネシア・バリ島のビザだったり、出入国カードについての現状をお伝えします。
出入国カードは廃止
ネットで検索していると最初に書いていたような「入国審査で出国カードをわざとくれない人がいる。」というような情報がでてきていましたが、2015年4月1日から入出国カードが廃止されています。
なので出国カードをくれないという意地悪なことはされません。心配しなくて大丈夫です!
ちなみに、入国審査で私はな〜んにも聞かれませんでした!
インドネシア・バリ島のビザは30日以内の観光目的であれば必要なし
インドネシア・バリ島のビザは30日以内の観光目的であれば必要なしです。
たまに以前の情報で日本から米ドルを持って行った方がいいって見るんですけど、以前は35ドルの入国ビザ手数料が必要だったためです。こちらは2015年6月12日から廃止されていて、30日以内の観光目的であればビザがいらなくなったので手数料も不要です。
パスポートの要件はありますので下記は必ずチェックしてくださいね〜。
パスポートの残存有効期限が6ヶ月以上あること
3ページ以上の空白ページがあること
税関書類は飛行機内でもらえる
飛行機の中で税関申告書が配られます。家族で1枚書いていればOKです。税関で提出します。
結論
入出国カードの心配は不要。
30日以内の観光目的であればビザがいらなくなっているので手数料不要。
入国審査で何も聞かれなかったので言葉が不安な人もあまり気にしなくて良い。
飛行機の中では税関申告書だけ家族につき1枚書くこと。
預け荷物のターンテーブルでポーターにチップを要求される?
入国審査を抜けると、すぐに預け荷物の受け取りです。
友達に聞いてた注意点は、ターンテーブル周辺のポーターに関してでした。
ターンテーブル周辺で荷物を持ってあげる〜っていうポーターがきて、税関までのほんのわずかな距離を運んでチップを要求される、といういう話。ルピアを持っていれば15円~20円ぐらいのチップなんですけど、だいたい着いた時ってまだインドネシアの通貨をもっていないから1,000円とられた、って。
それで私も預け荷物受取りの時は警戒して周囲を見回していたんですけど、そのようなポーターらしき人はいませんでした!
規制が入ったのかな?ポーター問題は改善されていたようです!
結論
ターンテーブル付近にチップを要求してくるようなポーターはいませんでした。
税関前は大混雑
荷物を受け取って進むと、ぐっちゃりと人が密集してカオスな場所が。
税関を通るための人達でした。
並ばないし、並ばせる人もいない。小さな出口に向かって人がどっと詰め寄っているような光景。
ひたすらグイグイ前に行かないと、大きな欧米人に負けます。なのでここは遠慮せず前に進むべし、です。
暑くてムッとする中、ちょびちょびと前に進み、やっと順番がきました。
私は税関で申告するものはなく、荷物を見られたり、何か話かけられたりすることは全くありませんでした。
書類とパスポートを出したら、一瞬見てすぐ返されておしまい。
ちゃんと並ぶように整備したらこんなカオスにならないのに。
結論
税関前はめちゃ混む。列がないので周りに負けないようにグイグイ進もう。
税関では申告するものがなければ荷物を見られたり話かけられることはまずなし。
空港の外でタクシーの運転手らしき人がしつこくて怖い?
税関をやっと通り抜け、やっと外へ。一歩外へ出ると両替やら、タクシーやら、次々に声をかけてきます。
東南アジアあるある、ですね。
しつこくついてきて怖いって聞きましたが、運転手らしき人が横に近づいてきては声を掛けてくるものの、結構です〜って断ったり、頭を横に振っていらないって表現すれば、つきまとってくることはありませんでした。
こういう声を掛けてくるタクシーは大抵、メーターのタクシーよりぼったくりな値段を言ってきます。
交渉や旅に慣れていない方は余計な神経をすり減らすので、送迎を手配しましょう。
結論
タクシーの勧誘はふつうに断って進めば大丈夫。
両替所でお札を渡されたら何枚か抜かれてる?(詐欺)
両替所でお札を渡されたら何枚かくすねられていた、という話も聞いていて、これについて検証するかは迷うところでしたが、余計なトラブルはストレスになるので現地の両替所を使いませんでした。
私はどうしたかというと、5,000円を日本の空港で両替していき、あとは現地のATMでキャッシングしました。
日本で両替するのは現地で両替するよりレートが悪いですが、まぁでも5000円ぐらいの両替だとレートが悪くてもしれてます。
バリ島ではあまり現金を使う機会がなかったのですが、一番必要だったのはホテルとかゴルフ場でのチップでした。
到着してすぐ、送迎の運転手、ホテルのポーターなどにチップが必要になるので、現金が先にあったほうがスマートですね。
ATMも外での両替も英語が少しは必要です。それも不安なときはホテルのフロントで両替してもらうといいです。ホテルマンは優しいですからね。
結論
現地の両替所は使わなかったのでわかりません!(ごめんなさい)
日本で少額を両替して、ATMでキャッシングして現地の両替所を使わないようにするとストレスなし。
大規模なホテルはたいてい両替してくれます。
ングラライ国際空港は色々改善されていたよ!
行く前には色々警戒しないといけない話を聞いていましたが、不安要素はすでに廃止されていたり、問題があった部分は改善されていると感じました。
2019年現在、出入国カードも入国ビザも手数料も必要なくなっています。
勝手に荷物を運んでチップを要求するポーターもいなかったです!
怖い思い、嫌だな、と思うような出来事は何もありませんでした。
海外なのである程度の緊張感が必要ですが、バリ島の入り口はすんなり通過できると思います^^
最後までお読みいただいてありがとうございました!
◆◆Guriko◆◆
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