2021年にベストスコアを出したあと、去年も、今年も、同じスコアは出せたけれど、そこから抜け出せなかった。
2024年も終わりに近づいてきた11月に、
ようやく、ようやく、更新できました。
で、肝心のスコアですが、ベスト93になりました。
前半46、後半47。
これまでのベストスコアが94だったので、1打だけ更新。
たった1打だけれど、私にとってはすごく重要な1打なのです。
ようやくここまできた、、、という思い。
その理由はこれまで3年間お話していなかったケガにあります。
今日はずっとお話していなかった、そのケガの話に少々触れていきたいと思います。
実は3年前、2021年にベストスコアを出した1ヶ月後、ゴルフ練習中に左手をケガしました。
病院へ行くと、小指の伸筋腱脱臼。
で、なんと手術になりました。
痛かったし、なんか指がおかしい、と思いましたが、手術になるとは思ってなくて。
お医者様に言われたのは、手術してからリハビリを含めて全治2ヶ月。
私は言われた通りに回復するものと信じて手術に踏み切りました。
が、術後3年経った今も後遺症が残ることになってしまいました。
手術は成功したので、医療ミスではないです。
私にはもともとやっかいな神経系の病気がありまして、手術後にまたその病気が発症したのが原因です。
複合性局所疼痛症候群、CRPSと呼ばれる病気で、
外傷に見合わない激しい痛みに襲われ、痛みが長期化するという、神経障害性疼痛です。
この病気は10万人に2人いるかどうかという病気なので、本当にレアな病気で、発症する原因は特定されていません。
手術後、手の痛みが尋常じゃなくて、毎日気が遠くなるような痛みが襲ってきました。
先生からは、CRPSが出たとなるといつ治るとは言えない、気長にがんばりましょう、と言われました。
いつ治るとは言えないという時点で、結構な絶望感です。
激痛が半年続き、通常行うようなリハビリができず、痛くて動かせなくて、関節と筋肉が固まってしまいました。
それが、3年経ったいまでも残ってしまい、小指と薬指が曲げられません。
当時は日常生活も不自由しましたし、仕事はなんとか最低限こなしながらの生活でした。
手術から半年後、痛みが少しだけ落ち着いたときに、ゴルフ場にまた行き始めました。
といっても打つと衝撃で痛いので、夫と2サムで行って、カートに乗って応援。(ちゃんとプレーフィー払ってます)
たまにアプローチとかパターだけやる、みたいな。
打てなくても、ゴルフ場に行って外の空気をすって気分転換になってました。
ゴルフ場の写真を撮ったり、夫の意見も聞きながら、ブログは更新してました。
手術や病気の詳しい話は、大変重い話になってしまうので、
もう、何から書いたらいいかもわからなかったし、
いっそのこと、ブログでは全く触れないでおこうと思って、これまでお伝えしていませんでした。
でも、ゴルフがケガ前のようにできなくなったことで、
ブログにも影響がでてしまっているのをずっと感じてました。
ケガはゴルフが原因するところも大きい為、もしかしたら今後、読者の方が同じ怪我をする可能性がないとはいえない。
ゴルファー保険に入ってたので、保険もおりました。
ゴルファー保険の話はリアルに参考になるかな、とか。
こんなことも起こりうる、ということを発信しようかな、と考えるようになりました。
楽しくない、暗い話題ですけれど、もっと話聞きたいという方いますかね?
手術から3年、左手は後遺症が残り、小指と薬指が曲げれなくなって、グリップが握れてないです。
でも、なんとか握り方を工夫して、スコアだけは怪我前と同じに戻し、
今年はベスト更新できるところまでになりました。
ケガについて私なりに克服できたのかな、という気持ちもあって、今回書くことができました。
まだまだ思い描くゴルフはできてないし、飛距離もしょぼくて悲しくなる。でも、やっぱりゴルフは楽しい!続けたい。
手は不自由になったけれど、90切りをするという目標は捨てきれないです。
これからも1打ずつ縮めて、時間がかかっても達成したい思います!
暗い話をしてしまってごめんなさい。
ケガや手術の詳しい話はご要望があればお話しますね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次はゴルフウェアのネタの予定!明るくね!笑
◆◆Guriko◆◆
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